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拙ブログ『鯛中鯛(=タイのタイ)』について

拙ブログ『鯛中鯛(=タイのタイ)』について

 「鯛中鯛(=鯛の鯛)」とは魚の肩帯の骨の一部で、肩甲骨と烏口骨が繋がった状態のものです。鯛の鯛で目の役目をする肩甲骨の穴は、胸鰭につながる神経が通っていた穴です。どの魚でもありますが、魚種によって形が変わります。鯛ではない場合、例えば「鯖」であれば「鯖の鯛の鯛」と呼ぶそうですが、拙ブログでは「鯖の鯖」のようにその魚の呼称を繰り返して表示します。
 私は子供の頃から何かしら集める事が好きで、切手・切符・Nゲージなどなどを集めてきました。高校生の頃までは熱狂的に蒐集していましたが、就職するとその気になれば安易に入手できるため、その熱は冷めてしまいました。私は何かしら集めるのは好きですが、入手するまでに何らかの障壁が必要であることに気づきました。
 ある時、職場の先輩に連れて行って下さったお寿司屋さんで「鯛中鯛」を頂きました。
鯛.JPG
 その後、インターネットで調べてみると、それはどの魚にもあることが分かりました。そこで、私が食事中に発掘したものの蒐集を始めました。そして、ある日それをSNSに投稿したところ、それをご覧になった大学時代の先輩から「ブログで紹介すれば良いのではないか」
とご助言を頂き、ブログの作成に至りました。
 
肩甲骨と烏口骨はとても外れやすいです。また、初めての発掘する種類の魚は骨の種類の判別が難しく、食事をしながら(=お酒を頂きながら)の発掘作業はなかなか困難です。今までにも多くの「鯛の鯛」の発掘に失敗した苦い経験があります。しかし、それはそれで一つの楽しみにもなっています。
 「鯛の鯛」については他の方々の学術的なHP・ブログがあります。拙ブログはそのような皆様方のものには足下にも及びません。拙ブログはあくまでも食事中に偶然出会い、発掘できたものを掲載する自己満足のブログであることをご容赦下さい。

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